まったく練習せずにフルマラソンに挑んだらこうなった!
久々にブログを書いています。本当はすぐに書く予定だったんですが、体が全くというほど動きませんでした....まあ、でもこのブログを欠かさず見てくれる人いないんで、別にいいんですが(笑)
なんで動かないのか?それはタイトルの通り「人生初のフルマラソンに挑戦したから」です。
参加した理由?「サークルのイベントで担当になったから記念にやってみましたよ!」
としか言えません。
大会が始まる前、同じ組(エントリーの際、申告タイムでAから順に組み分けされ出走前にグループごとに分かれて待機します。ちなみに私は下から2番目のEでした。Fは大体海外からの参加者で仮装しています。)の方が、「あーー。会社の付き合いできたけど今ちょっと後悔。いや、大いに後悔しているんだけど~~~」と嘆いている声が聞こえました。
「僕も~~~」と心中で共感していました。
そんなこともお構いなしにレーススタート!
結果としては無事怪我無く走り切りました!
4時間半で!
もともと高校時代、陸上で短距離をやっていましたが、40kmなんて走ったこともありませんし、卒業してから長い距離を走ってきたわけではありません。
しかし、完走できました。
そこで、そんな経験ゼロの私アナが無事完走できた経験をもとに
「エントリーしたけど気づいたら今週末大会で練習なんてしてね~~」という方に
「今から少なくともこれ位は準備しておこう!」という感じでお伝えできればと思います!
- 大会1週間前
- 大会前日
- 大会本番
- 無事完走後
- 完走するのは立派だけど、リタイアするのも立派 !
1)大会1週間前
さて、エントリーしてからだいぶ時間がたちマラソン参加を忘れて1ヵ月が経った頃、
自宅に「大会参加要項」が届きます。
- 大会のゼッケン&当日預ける荷物用の袋
- タイムを正確に測るためのチップ(ランニングシューズに着けます)
- スポンサーからのランニング関連の情報
などが届きます
これらは、当日まで大事に保管しておきます。
では、これから何をすればいいのか.....それは、
「怪我・風邪を起こさない」「ランニングに必要なものを揃える」 くらいです!
全くの未経験の方ならまずウエア!(上から書いていきます)
今回の大会はかなり冷え込んだのでこんな感じです。
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これは、走ってくると体が温まるのでいらないかもしれませんが、履いている人は多かった。
(アディダス)adidas ランニングウェア RESPONSE ロングタイツ BUF51 [メンズ] B47717 ブラック J/S
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こういったものは、大会当日にアップで使うといいかと思います。
ここからは、マラソン経験のある友人や短距離だった自身の経験も踏まえ以下のものを新しくそろえました。
- ワセリン
これは、長い距離を走るといくら走り慣れている靴でも靴擦れのような症状になるということで、ワセリンをスタート前に足裏に塗っておきました。
(これは、当日かなり効いたと思います!靴擦れを起こしませんでした!)
- 手袋
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これ位ですね。
あとは、ただ大会まで待つだけ。
「体を動かした方がいいのでは?」と思うかもしれませんが、これまであまり動かしていないのなら直前に駆け込んでトレーニングして体を硬直させて挑むよりも、前夜にしっかり寝て日ごろの疲れをしっかりとってから挑んだ方がいいと思います。
そこは自分と要相談って感じです。(私は、ジムで5分間だけゆーくりジョグしておきました)
2)大会前日
大体大会開始は9時からですが、それまで現地でのエントリーや荷物の管理アップ諸々
をしていると結構時間がかかります。なので、現地には余裕をもって早めに行きましょう。
私はというと
- 前日に大会付近で前泊
- 朝5時半に起床し朝食を済ませ
- 6時10ぐらいには、現地に着くようにしました。
(ちなみに、富士マラソンでは近くのお店が店内の一部を参加者に解放して下さり、それを狙って早めに行きました。)
3)大会本番
楽しいっていうのは最初だけで、あとはただひたすら「前に前進」を体に言い聞かせて走りました。
西湖を一周するんですが、半周したあたりから森林の中を抜け、山肌に沿って走ります。
その時山からの冷気がもうね.....寒い.....鼻水
ラスト1キロの表示を見た瞬間自分の中の短距離魂に火が付き、猛烈なスピードで走り来ました!(周囲にいた方ごめんなさい笑)
4)完走後
無事完走しました!地域の子供からメダルをかけてもらいました。
後半かなり精神やられそうでしたが、沿道からの応援がすごく嬉しかった。
地元の高校の応援団やそこの女子高生、吹奏楽部の演奏、和太鼓の披露。
競技中苦しかったけど、どれもはっきり覚えています。寒いだろうに長い時間応援していただけて感謝しかありません。そういった周囲の方の温かさを感じれらます。
ゴールした後は、しばらくしたら体が動けるようになったので奥の豚汁の無料配給でお腹一杯になって幸せでした。
(なんかここだけ断片的)
5)棄権するのあり!
大会に参加したすべてのランナーが完走しきるわけではありません。コンディションが優れず棄権する人もいます。
もしこれを読んでくださっているあなたが競技中、これ以上だめだと思ったら棄権することはすごく賢明な判断だと思います。危険な状態になってからでは、遅い場合もあります。
体は大切です。棄権して悔しいと思うならこの大会でその思いをぶつけるのではなく、次の大会に向けての練習でぶつけるべきです。
今回は、練習不足・管理不足だったんだなと省みて、次に生かしましょう!
そのほうが絶対自身の成長につながります!
以上が「初めてマラソンに参加してみた!」のレポートです!
読んでいただき、ありがとうございました!